【練習を結果に直結させる最速上達法】ラウンドの仕方には3種類ある!!
プロが上手くなるにはラウンドの仕方に理由がある
ここのところ大型案件を成功させるために、24時間フル活動していることで、常に夢の中か現実世界なのか、区別がつかず、訳の分からないことを口走る「ちょっとヤバいやつ」のJANGOL小泉です。
そんな訳で2週間後に入っているゴルフがワクワクで仕方ないのですw
ゴルフを始めたころの気持ちを思い出させてくれます。
先日のことですが、とある会員Aさんの1ヵ月後チェックをさせてもらいました。
この方超絶ストイックで、多忙に関わらず毎日素振りやパッティング練習をこなして頑張っております。
そのおかげで練習場での球筋やスイングは、1ヵ月前とは比べものにならないくらい変化を遂げており、ご自身でも練習していて何が起こっているのか!?感覚が追い付かない変わりようです。
ムフフ、これがJANGOLプログラムの強さなわけですが。
ですが、今回記事にしているのは、そんなAさんがプログラム開始後、初めてラウンドに行ってきました。それを通じて大切な要素があることを知っていただいたので、皆さんにも共有しようと。
ご本人はこれだけの変化が出ているので、コースでもぶっ飛びの結果が出るであろうと意気込んで臨んだのですが、結果は散々・・・。
そもそも、練習場でのパフォーマンスを100とすると、コースでは70~80%に目減りします。それは自身のスコアを気にする内的要因と、OBをはじめとする外的要因によるものです。
過去の記事で飛距離のパフォーマンスの発揮についても綴っているので、是非参考になさってください。
jangoltomoyuikoizumi.hatenablog.com
しかしAさんは、20%程度のパフォーマンスしか発揮できませんでした。
何故、出せるであろうパフォーマンスが発揮出来なかったのか!?
それは「あるラウンドの仕方」の絶対的経験値が足りていない故のものでした。
これは、ご本人から送って頂いているメッセージの中の至る所にそれ感じさせるコメントが散りばめられています。
※もちろん、それは公開できないのでご了承ください。
コースで1回出来たことは、練習場で出来た100回分に相当する
誰しも練習で出来ていることをコースでも発揮したいのは当然です。
ですが、ここはあるプロセスを経て発揮できるようになります。
まずはラウンドの種類には3種類あることを知っておきましょう。
- 本番ラウンド:ここ一番やコンペでのラウンド
- プライベートラウンド:仲間内や海外コースなどでラウンドする際、その時間・空間を楽しむラウンド
- 練習ラウンド:練習でやっていることをコース内で試すラウンド
この中で重要になってくるのが、3番目の練習ラウンドです!!
このラウンド形式は基本スコアは無視し、とにかく練習で行っていることがコース内で何パーセント実践できるかを確認しながらプレイする、内容にこだわったラウンド方法です。
実はプロゴルファーが強いのは、この練習ラウンドでのトライ&エラーの回数がアマチュアの方より絶対的に多いことです。
それにより・・・
のPDCAを高速で回せる環境にあるから、圧倒的なスキルが身に付くのです。
当然一般の方は毎日ゴルフができるわけではありませんので、このPDCAを回すことは容易ではないです。
その環境下で練習ラウンドを入れることは、とても勿体無いように感じてしまうと思います。
しかしながら、遠回りなようで、その練習ラウンドを挟むことで最短の道を歩むことが出来ます。コース内の練習で出来ないことは、本番で出来たとしてもそれはまぐれに近いです。
- 練習場で出来る
- 練習ラウンドで出来る
- 本番ラウンドで出来る
の順番です。
練習ラウンドってどうやってやるの?
これは前提として、以下の項目がはっきりしていることが重要です。
- 今何の練習をしているのか
- どんなクラブの使い方をしようとしているのか
- どんな球筋が出ていればOKなのか
これがないと、練習場でただ球を打っているのと一緒で、ただコース内でスコアを気にしない練習っぽいことをしているだけなので、効率が悪いです。
分かりやすく例を挙げてみましょう。
- スライス防止のためにボールを捕まえる練習をしている
- 今はとにかくフェースを意識してスイングする
- フックボールが出ていればOK
ざっくりですが、この前提で練習ラウンドを行ったとしましょう。
練習ラウンド中にチェックする順番として
- 練習通りの素振りが出来ているか
- ボールを打った時にも練習通りのスイングをしようと100%集中できたか
- 2の結果、どのくらい実践できたか
- 3の結果どんなボールが出たか
の4ステップです。
仮に3の結果が半分にも満たなければ、4の結果は全く参考になりません。
通常は飛んでいくボールを見て、そこからフィードバックさせて自分の出来を評価しますが、この手順ではボールの飛びは最後の最後です。
なお、ここまで意識的に自分のやろうとしていることに集中すると、概ねオーバーワークになり、極端にボールが曲がることがあります。
ですが、ここで丁度良い球を打とうとしてはダメ!!
今回の例で言えば最終的な結果は「フックボールを打つ」ことなので、例え隣のホールに飛んでいようとも、それは成功している結果と捉えることです。
だいたい、曲がり過ぎると調整に入り始める人が多いですが…苦笑
まずは曲がり幅はどうであれ、「この球を打とう」とそのプロセスを実行して、その球が打てている自分を褒めてあげましょう!!
いかがでしたか?限られたラウンドの中で、この機会を見つけるのは難しいかもしれませんが、効果は絶大ですので是非お試しあれ。
その秘めている力をコースで解放してあげてください。
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