★★【小泉智之】のお役立ちゴルフ★★

フリーのゴルフコーチから某有名スクールの統括トレーナーを経てJANGOLブランドを立ち上げた小泉が、ゴルフにまつわるあれこれを超私的観点から記事にしています。

【ゴルフのコーチに必要なこと】スイング編

「美しいスイング」「実践的なスイング」ゴルフコーチには2種類のスイングが必要!?

 

昨夜プレゼン準備のために、いつ振りかに徹夜し現在眠気を超えて狂乱モードのJANGOL小泉です。

普通のコーチはプレゼンなんて滅多にしません、が、そんな事も影でコソコソしてるJANGOL小泉です。2回言うとしつこいw

 

そんな狂乱モードな中、同業の知り合いからこんなLineが入ってきました。

「お疲れ様です!スイング大改造してるんですけど、このスイングどうですか⁇」とメッセージと一緒に動画。

 

普通なら「うん、どれどれー」となりますが、ここでポイントなのが”同業の知り合い”から送られてきているというところがポイントです。


もちろん同業だから教えないとかそんなちっちゃな事は言いません汗

小泉の半分は優しさで出来ていますし、せっかくアドバイスを求めてきてくれているので無我には出来ません。ちゃんとお答えします。

 

が、そもそも論的な事をどうしても伝えたくなり、そこLineで伝え切るにはとんでもない量を書くことになるので、細かい事は後日にし簡単にコメントバックしました。

 

先にその内容ブログに書いちゃってます。あっ!このブログ読んでもらえばいいのか!!

そうかその手があったか今後結構この手は活用できるなぁw

 

ゴルフコーチの立ち位置

そもそも僕らコーチは、ツアープロとは違うし、一般アマチュアでは無いので、”プロらしいゴルフができる”と同時に”ゴルフを教えられる”と言う観点から実は2つスイングを持っておく必要があると思ってます。

 

なんだそりゃ??と思われた方もいるかもしれませんが、何故かはこの後でちゃんとご説明します。

 

2つのスイングとは

では2つのスイングとはどんなかと言うと

  •  「スコアを出せるスイング」
  •  「見せるスイング」

 

もちろん前提として、2つのスイングが同一のものであるのが、望ましいのは当たり前です!

 

では、一つずつどういう事かを見ていきましょう。

 

スコアを出せるスイング

ツアープロを見ても皆んな特徴がありますよね⁇
もうオリジナリティー全開なのが、昨年のカシオワールドオープンで優勝したみんな大好き韓国のチェホソン選手。

彼のスイングは大変わかりやすい代表例です。

関連画像

■選手名:チェホソン(崔 虎星)
■出身地:韓国
■所属先:フリー
■身長:172cm
■体重:76kg
■出身校:浦港水産高校
■ゴルフ歴:25歳から。約20年
■得意クラブ:ドライバー、パター
参考:一般社団法人 日本ゴルフツアー機構「チェホソン プロフィール」

 

何故分かりやすかというと、練習場と本番では結構違うからです。

 これが試合でのスイング↓


チェホソン ドライバースイング スローモーション

 

そしてこれが練習場↓


崔虎星(チェホソン)選手のスイング!(動画は2019ダイヤモンドカップ)

 

 

チェホソン選手もあのようなスイングになったには、色々な理由がありますと思いますが、その一部はこの記事で比較的結構詳しく紹介されているので、見てみてください。

kyoumotanosiku.com

 

この選手のように、試合になると全力でボールコントロールだけに特化させ、自分のメリットを最大限発揮させようとした結果ここに現状行きついてるわけです。

 

部分を抜き取れば他の選手と共通する項目はあるので、変則的な動きが目立つだけであるのですが、彼らはどんな特徴を持っていたとしても、それ以上にステキな球を打てたり、夢のようなスコアを叩き出しファンを魅了するのでそれでOKです!

 

ようはスコアを出すスイングとういうのは、格好よりも実質的な部分に重きを置いてるということです。

 

見せるスイング

ではでは、「見せるスイング」とは?

最初に結論を出してしまうと、皆さんが頭の中で何となく思い浮かべる俗に言われる「美しいスイング」「お手本のようなスイング」です。

 

よくキレイなスイング、美しいスイングと代表されるのはローリーマキロイ選手やタイガーウッズ選手ですね。

 

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ローリーマキロイ選手

 

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タイガーウッズ選手

その他にもみんなが憧れるスイングは色々ありますが、お手本のようなスイングとは、
色んなプロや上級者のスイングがミックスされて、おぼろげながらイメージされているものが多く、それを形にしてデモンストレーションするのが僕の役目です。

 

もちろん、好きな選手や参考にするスイングがある場合もあるので、モノマネも練習しますw

 

そういう意味では3種類か汗

 

それをお客さんの目の前で実際にスイングすることによって、見て覚える、イメージを明確にして練習してもらうことも重要な要素だと思っています。

 

そのように人それぞれ動き方が違って当然ですので、僕のオリジナルスイングが常に参考なるとは限らないで、そういったスイングが必要になります。

 カメラを前にした時やデモの時は、意図的に違うスイングをするのです。

※当然スコアは出したいので、スコアを一生懸命出すようにも努力してます。

 

と、彼からのLineで火がついてしました汗

 

まとめると、

  • 「実践的なスイング」:クラブの動きを最大限有効に使って、一番良い球を打てる、そのゴルファーにとって無理の少ないスイング
  • 「美しいスイング」:上手いゴルファーの動きを平均的に取り入れ、多少自分に無理があっても、憧れられるスイング

この上手いゴルファーの平均的な動きとなるとあと3日は書き続けなくてはいけないので、それは機会があればまた書きたいと思います。

 

こんなことも伝える仕事もしてたりしますJANGOL小泉です。既に3回目…ウザい…

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