★★【小泉智之】のお役立ちゴルフ★★

フリーのゴルフコーチから某有名スクールの統括トレーナーを経てJANGOLブランドを立ち上げた小泉が、ゴルフにまつわるあれこれを超私的観点から記事にしています。

ドライバーの選び方はシャフト選びから

会食のない日は近くのスーパーのお惣菜コーナーに釘付けなのに、今日そのスーパーが閉店セールをしているのを知り、今後の生活基盤が脅かされているJANGOL小泉です。

 

昨日はドライバーの選び方といいながらも、完全に勢いだけで選びましょう的な記事を上げてましたので、今回はもう少し突っ込んだところをご紹介します。

 

選ぶのも順番というか重要な要素を合わせていく必要がありまして、大きく分けるとクラブはヘッド、シャフト、グリップの3要素で構成させているのは承知の方も多いはず。

 

この中で小泉的には

1:シャフト

2:ヘッド

3:グリップ

の順番でチョイスしていくと良いと思っております。

 

ということでまずはシャフトですが、シャフトの合わせる項目として

・重量

・長さ

・キックポイント

があります。

 

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ちなみにシャフトの役割は、その先端にくっ付いてるクラブヘッドという物体をインパクトで正確に戻してくるのがざっくりとした説明ですが、合ってないとフェースの変なとこに当たります。

よく変なところに当たって首をかしげてる人がいますが、まあまあな確率で合ってないことが多いです汗

 

言うてみたら、腕前よりクラブの方が影響デカい感じがしてきましたw

スコアはお金で買えるとは良く言ったもんです、確かに買えるw

 

レッスンにお金かけるなら先にクラブにお金かけてください!

 

 

それでもって、この中で超絶重要なのが、、、、、

 

”キックポイント”です!!!!!

 

ビックリマーク5個分は最低でも必要です。これはですねー、合っていると合ってないで天と地の差があります!

 

昔昔小泉という一人の研修生がおりまして、彼はドライバーが飛ぶ時は飛ぶんですが、その確率の悪さったら無いのです。完全に素人と一緒やん。。。

 

彼が使っていたドライバーは知り合いのお金持ちのお下がり。その当時は「高い&新しいクラブ」=「良いもの」と思っており、なんの疑いもなく曲がるのは自分のスイングのせいだと信じていました。これこそ完全素人やん。。。

 

しかし、ある先輩プロのお下がりをもらい、使わせてもらう機会が到来!またお下がり。。。

そしたらどうでしょう!!曲がり幅が今までの5分の1程度に曲がらんのです!!!!

 

そう、使っていたシャフトが全然違ったのです。

新しくて高いシャフトやクラブが良いわけではありません。

良くプロが最新モデル使ってますが、あれ最新モデルのカラーにしているだけで中身は違う場合が多々ありますからね。これを昔知った時もかなりの衝撃でしたw

 

知らない人絶対多いから、街頭演説でもしてやろうかしら!

 

この悲しきかな研修生のお話もそうですが、情報弱者はこうなるのです涙

 

昔話が過ぎましたが、キックポイントは大別すると「手元」「真ん中」「先端」と別れており、これはタイミングの取り方に大きく影響されます。

そしてこのタイミングの取り方は血液型のように、下手なままだろうが上達しようがあまり変わらないのがポイントです!!

デビデンスをとったわけではないので、あくまで僕の経験値からくる持論ですが。

でも、これを見れる眼を持っていると初心者の段階でシャフト選びをしてあげられるので、シックスセンス的に重宝してますw

 

凄ーく分かりやすくこのタイミングの取り方を説明するこんな感じです↓

A:トップで一回止まるように切り返しに間がある人

B:トップに行ききる手前で切り返しが始まる人

C:AとBどちらとも言えないが、比較的体全体使ってスイングのタイミングを取る人

 

これに対応して A:手元 B:先端 C:真ん中 がおおよそ枠としてはまります。

これって切り返しの時にどれくらい自分でシャフトに負荷をかけてしならせてるか?ってことなのですが、これ以上話すとネクラがバレるのでこれくらいざっくりとした説明にしておきます。

 

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そもそもここ間違ってたら、全くの見当違いのシャフト使っていると思ってくださいまし!

そこが合わせられたら重量と長さはだいたいでいけます。

 

ヘッドはまた次回に。