★★【小泉智之】のお役立ちゴルフ★★

フリーのゴルフコーチから某有名スクールの統括トレーナーを経てJANGOLブランドを立ち上げた小泉が、ゴルフにまつわるあれこれを超私的観点から記事にしています。

【暫定球】ってご存知ですか?

ヤバい、ボールが林の中へ!そんな時は暫定球

こんにちは、ゆで卵とハムがあれば生きていける小泉です。サクッと朝食が取れる喫茶店は朝の強い味方ですが、モーニングについてくる「ゆで卵」は本当に嬉しいのですが、ときどきパッサパサの残念なゆで卵が出てくると、朝からテンションだだ下がりです。。。

そんなゆで卵ランキングで昨年から不動の一位をゆずらないのが、「珈琲茶館 集」のモーニングについてくるゆで卵。モーニングセットを出している時間が短いので、ちょっと気を抜くとたべれません。

 

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さて、今回は「暫定球」に関する記事です。

言葉は知っているけど、イマイチよく分からないとよくご質問をいただくので、解説していきたいと思います。

 

そもそも暫定球ってなに?

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打った球がOBや紛失の可能性がある場合に、”暫定的に打つことができる”のが「暫定球」です。ボールの飛んだ場所に行ってみたけど、見つからない…場合はルール上正式には、もう一度打ち直しに元の場所まで戻らなければなりません。

 

※昨年ルールが改定されて、もし見つからなければ、紛失したあたりから2打罰で打ってもいいよとなっています。ただ、これはローカルルールといって、あくまであまり厳密にやらないコンペや仲間内のみに適用されるものなので、ちゃんと正式なルールは知っておいたほうが、一人前ゴルファーとして見てもらえますよ。

 

打ち直しに戻るのは僕も何度も経験がありますが、正直すげー疲れます汗

そして、進行が遅くなるので、ちょっとご迷惑感が出てしまいます。

 

ですので、「あっ、ヤバい!OBかも!?」「なんかよく分からんごちゃごちゃしたところに飛んじゃった」などボールが無くなってしまいそうな時は、打ち直しに戻る手間を省くために暫定的に「暫定球」をあらかじめ打っておくと良いのです。

 

暫定球を打つ時の手順

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暫定球を打つときには、同伴者に

“暫定球を打ちます”

”打ち直し前と後のボールがどれなのか(ボールの番号)”

を明確に告げるというルールがあります。

 



もし、宣言をせずに暫定球を打つと、その球はプレイする前提のボールとみなされ、先に打った球は紛失球の扱いになってしまいます。



 

また、暫定球は先に打った球を探しにいく前に打たなければならないというルールもありますので、もし暫定球が前に打ったボールよりも飛んでいなければ、2打目以降も先に打ってから、前に打ったボールを探しにいきましょう。

 

暫定球を進めている間にキャディさんや同伴者の方がボールを見つけてくれれば、暫定球は直ぐに拾い上げて、そちらのボールをプレイしに行きます。

 

まとめると

  1. 「あっ、ボールがなくなりそうなところに飛んじゃった」
  2. 「暫定球打ちまーす」と宣言
  3. 「最初のボールが〇〇で、暫定球は〇〇です」とボールの情報を言う
  4. それから暫定球を打つ
  5. 最初のボールが見つかれば、そっちをプレイ。
  6. 見つからなければ暫定球が本球になって、そのままプレイ。

 現場からは以上です。

 

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